今週のびおんぼ

 2002.1.16


シアトル美術館からの里帰り「近代の京都画壇」

 今月の3日より23日までの京都駅の上にある美術館、
美術館「えき」KYOTOで、シアトル美術館からの里帰り「近代の京都画壇」が開催されています。

 明治初期から昭和二十年頃までに描かれた作品80点を展示しています。作家は、塩川文麟・森寛斎・田能村直入・富岡鉄斎・幸野楳嶺・菊池渓仙・橋本関雪など全38名の京都を代表する人たちばかりです。

 この展覧会では、特に都路華香の作品の再評価を目的にしているのか、全作品80点のうち、19点が都路華香のものです。

 都路華香(つじかこう)は、明治三年(1870)生まれで、昭和六年(1931)に60歳で亡くなりました。彼は、明治中期から「波」の研究を行っており、彼の表現する波は、さまざまな技法を多用して描かれており、この時代にこのような作品があるのかと驚かされるぐらい斬新なものです。

 展覧会の展示品は、掛け軸と屏風です。絵を楽しむだけでなく、表装も同時に楽しんでいただける展覧会だと思います。
 貴方も一度足を運ばれては如何でしょうか。

 

シアトル美術館 グリフィス&パトリシア・ウェイコレクション
近代の京都画壇展


2002年1月3日(木)〜1月23日(水)会期中無休]
美術館「えき」KYOTO
(京都駅ビル内 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)
開館時間=午前10時〜午後7時30分
 (最終日=午後5時閉館)
入館締切=閉館30分前
入館料[税込]=一般800円(600円)高・大学生600円
  (400円)小・中学生400円(300円)
  ( )内はご優待料金。
   対象:アイカード、JR西日本グループ会社カードをお持ち
   の方、前売及び10名様以上の団体。
第2土曜日(1月12日)は小・中学生無料。
主催=京都新聞社、シアトル美術館

 

 

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