松柏美術館で「京都画壇 花鳥画の流れ展」が平成14年11月24日まで催されています。
松柏美術館は一度行ってみたいと思っていた美術館です。上村松園・松篁・淳之の3代の作品が一同に見られるという魅力があったからです。残念ながら、その展覧会には行きそびれてしまいました。
今回、栖鳳や五雲などの作品が見られるということで訪ねたのですが、展示場の各部屋もそれほど広くなく、作品数も少なく今回のタイトルの意図があまり伝わってきませんでした。また、何度か見た作品もあり、新鮮みにも欠けていました。
しかし、松柏美術館は良く手入れされた美しい庭園があり、垣根の真っ赤なピラカンサスの実が美しかったです。