6月の逸品

 

  「びおんぼ」では屏風・書画のほかに、古美術品も多数取り扱っております。
このページでは、おすすめの逸品を、毎月ピックアップしてご紹介いたします。

 

加藤英舟筆 「翠松鶺鴒」 

  

  
掛軸(共箱)絹本・彩色  サイズ(総丈):198
x54cm(w)

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         加藤英舟(かとう・えいしゅう)(1873〜1939)

    明治6年12月15日、名古屋に生まれる。本名栄之助。初め名古
    屋の奥村石蘭に学び、23年京都市画学校に入学、幸野楳嶺の薫陶
    を受け四条派を学び、28年楳嶺の歿後は岸竹堂、さらに30年竹
    堂歿後は竹内栖鳳に師事する。西山翠嶂、上村松園らに次ぐ、西村
    五雲とともに栖鳳の早い時期の門人で、郷里名古屋や京都、岐阜、
    北陸などの絵画共進会、新古美術品展で受賞を重ねるとともに、
    30年第一回絵画共進会、36年第五回内国勧業博覧会で褒状を受
    ける。41年第二回文展に「うそ寒」で初入選、大正元年第六回文
    展の「かすみ網」で褒状を受ける。その後も文展、帝展にに入選を
    重ねる。昭和2年帝展委員となり、帝展に「秋園」「湖畔秋」「巨
    椋早凉」「秋乃背戸」を出品、11年秋の文展招待展の「動物園一
    隅」が最後の官展出品となる。花鳥画や動物画に秀作を残す。
    昭和14年2月15日、京都市で歿。享年65。


<今月の逸品バックナンバー>

       冨田渓仙筆 『洗桃昔話』(2003.04.12)
       藤井瑞景筆 『蓬莱仙境図』(2003.12.31)
       ●沢宏靭筆 『楓』(2002.11.6)
       北村恵美子筆 『野に咲く』(2002.10.1)
       ●山本倉丘筆 『桔梗』(2002.8.5)
       ●宇田荻邨筆 『野菜』(2002.5.26)
       山本和夫筆 『春の調べ』(2002.3.19)
       ●冨田渓仙筆 『保津川下船図』(2002.1.19)

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